2023年10月16日

買い逃したジュエリーとの再会

シェルマン青山店ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

あんなに暑かった夏も、秋分を過ぎて、嘘のように涼しくなりましたね!
ここ数日、金木犀の甘い香りに秋を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか♥


今日は買い逃したジュエリーとの再会エピソードをご紹介させていただこうと思います。


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シェルマン青山店では、長い間に渡り、買付後に新着の商品を撮影してDMを作成してきました。
毎回楽しみにしていただいているとのお声をいただいたり、
今までのDMを大切に保管してくださり、たまに眺めているとの嬉しいお声をいただくこともしばしば♥


ですが楽しみな反面、アンティークジュエリーは1点ものですので、アンティーク愛歴が長い方ほど、買い逃してしまった時の、あの悲しくも悔しい、何とも言えない気持ちを味わったことがあるかと思います。

もちろん、私も1度や2度ならず、販売員ですので、自ら欲しかったジュエリーを送り出す、、、という辛い経験(笑)も乗り越えてきました。
(お客様に喜んでいただけたという嬉しさで悲しみ(?)も癒されます!)



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そんな皆様にお伝えしたいのが、シェルマンでは「委託販売」というシステムがあるということです。
簡単にお伝えすると、買っていただいた商品をお預かりし、再度、店頭で販売させていただくというシステムです。

コレクションの整理をお考えの時などはぜひご活用いただきたいのですが、
今回お伝えしたいのは、このシステムを通して、買い逃してしまったジュエリーにもう一度会えるチャンスがあるかもしれない!ということです。

今までにも、ものすごい引き寄せ力(笑)で、かつて買い逃してしまったジュエリーと再会されるという場面に出くわしたことも少なからずあったのですが、実は最近、私自身もあるジュエリーとの再会を果たしたのです。



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それが、こちらのシェルのペンダント。
かれこれ10年以上前のことになりますが、
当時の私は東京から離れており、電話で問い合わせる勇気もなく、、、
DMを眺めては、実物を見に行くときには何を着て行こう!などと妄想し、期待にドキドキしていたのですが、、、
帰省の際にお店にうかがった時には、すでに素敵な方のもとへ旅立たれた後だったのでした。
残念、無念、がっかりな気持ちを引きずったまま、その後に起こす行動といえば、、、
皆様、ご想像の通りです(笑)

今となって思うことは、買い逃したジュエリーほど頭から離れなくなり、執着してしまいがちですが、逆に考えれば、私のもとにやってきてくれたジュエリーも、同じだけ希少な確率でお迎えできたということ。
執着を手放して新しい出会いにわくわくしているほうが、次の出会いも見つけやすくなるようなが気がします。

ですがもしも、どうしても!というご要望がございましたら、入荷の際には優先してご案内させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。


余談ですが、アンティークの神様は本当に気まぐれな方なので、欲しい時にはなかなか欲しいものに出会えず、少しセーブが必要な時に限って次々と欲しいものが現れる。。。
これも、アンティークの「あるある」のようです(笑)



ジュエリーたちとの、こんなところで?!と思うような、おもしろ再会エピソードもまだまだたくさんあるので、いつかご紹介できたら良いなと思っております☺


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



posted by shellman aoyama at 12:23| Comment(0) | 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする